新米ペアレントの営業日誌

秋田県大仙市に2005年開所の大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を綴ります

もうすぐ稲刈り/ 今年のコメ価格は?

昨日、花火のお客様を最寄り駅に送っていく際、近くの田んぼでは早くも稲刈りが始まっていました。この田んぼは植え付けも5月連休前に行った早生の田んぼのようで、花火が終われば稲刈りという言葉を体現していました。稲刈りの本番は例年15~20日ごろで、今年はシルバーウィークにあたり、都会の方はレジャーにとなりそうですが、こちらでは親戚や知人などとともに稲刈りというところも多くなりそうです。

そのお米ですが、中旬に新潟県で概算金が昨年比大幅安にとの報道があり、新潟ショックとも呼ばれているようですが、先日の報道では、秋田県でもJAからの概算金は昨年にょり1万円以上引き下げになりそうで、あきたこまちでは18,300円/60kg程度になりそうだとのことです。当YHが購入する30kg袋にすれば9000円ちょっとの値段になりますので、農家の収入分を上乗せして今年は10,000~12,000円程度で調達できるのかなと。

以前も書きましたが、この値段は「令和の米騒動」ピークの去年のコメ価格からすれば大きく値下がりとなりますが、一昨年の値段(9,000円/kg)からはまだ少し高いところにあります。

コメ作りは未経験ですが、日本のモノづくりの中で、農作物、特にコメ作りほど仕組みがおかしいものはないと思っています。工場での生産加工では、最初に顧客と値段が決められ、その値段の範囲内で利益が出せるように工夫したり、自社で作った製品で最初に価格を想定してものを作ったりと、ある程度販売価格は事前に決められていますが、コメ作りは作った後、収穫の直前に価格が決まるようです。

また自社(農家)の工夫で安く作っても、全量買い取りのJAの指示通りに作らないと引き取らないということもあるようで、有機生産や農薬を使わないということも難しいようです。コメ価格が安定していれば、今年はこのくらいで売れそうだと事前に想定ができるのでしょうが、今回のようにこれだけ激しくコメ価格が変動すると、零細農家には想定するのも難しく、果たしてどれだけの農家が「儲ける」ことができるのか、他人事ながら心配になります。

曇一時晴 20/29℃

大曲の花火翌日

昨晩、大曲の夏の一大イベント、全国花火競技大会(大曲の花火)があり、12時までにお客様が戻られて、全員の入浴が終わったのが2時前となりました。そして今朝、それぞれのタイミングで出発となりました。今年は高校時代の同級生が友人とともに来られていて、他のお客様が出発後、角館の観光をして帰るとのことでしたので、角館までツアーとなりました。公共交通機関で来ていたので、角館までの道中で、鉄道ではいけず、面白そうな場所ということで選んだのは、大仙市内のJAの直売施設「しゅしゅっとマルシェ」。ここ何年かここで発売した激塩シャケがちょこんと乗った日のバル弁当「ぼだっこ飯」がテレビで取り上げられて人気になっています。こちらで買い物ののち、手荷物を預ける必要もあって角館駅にて解散となりました。

戻ってきてからは、本日の飛び込みのお客様があれば対応できるように、最低限の掃除をさっと行い、終了とともにスイッチオフ状態。例年、花火の翌日の空いているタイミングを狙って来られる方があるのですが、今年は静かなYHとなり、少しホッとしました。

次に来るのは、気が早いようですが、来年の花火の日の問い合わせとなります。今年は従来からその傾向が出ていますが、電話での問い合わせや予約が少なくなっており、花火の日の予約に関しても例外ではないようです。直前1か月の問い合わせも従来ほど多くない状態で、来年の花火の日が満室になるかどうかも怪しくなりそうです。このため、来年(2027年)の花火の日の予約に関しては、今までとは少し異なることも考えており、年末までに方針は固める予定でいますので、もう少しお待ちください。

雨のち曇 19/22℃

大曲の花火当日

本日は大曲の花火当日。昨日の雨に代わって、天気もまずまずのようでその点ではホッとしました。朝食も夕食も提供はありませんので、比較的時間に余裕があります。一部のお客様は買い出しに出たり、所用を済ませたりしていましたし、公共交通機関で来られた方は、午前10時過ぎに昼食と必要なものの調達のため、近くのスーパーに買い出しツアーを行いました。

スーパーでは、駐車場の車も多くなっており、売り場も花火対応のお弁当やおにぎりなどが入口近くに陳列されていて、嫌でも花火という感じが伝わってきます。

午後になると、三々五々花火会場にお客様が出発し、最寄りの飯詰駅までの送迎を行いましたが、時間が経つごとに飯詰駅のロータリーには他県ナンバーの車が増えており、勝手にパーク&ライド状態。

一休み後、夕方には昼花火の音が聞こえ始め、夜7時からは花火会場から音だけは伝わってきますので、テレビの生中継を見ていました。今年は打ちあがったものの不発になった花火や、創造花火で音楽が始まっても、花火がスタートできなかったりと、いろいろあったようですが、楽しませていただきました。

最初のお客様が戻られたのが23時過ぎで、徒歩、鉄道、車といろいろな形で戻られましたが、日が変わってすぐには全員戻ってこられました。お風呂は何時に終わるでしょうか。(写真は同級生の特派員より)

晴時々曇 18/27℃

大曲の花火前日

明日の大曲の花火(全国花火競技大会)を前に、今日は夕方からお客様の到着が始まりました。お断りした多くのお客様、ごめんなさい。ある程度の用意は昨日までにほぼ終わらせていたので、夕方までは思ったよりも時間的に余裕ができてしまいました。このため、今日の午前中にパンフレットやお客様にお渡しする説明書きなどの用意。

花火の日前後は食事の提供を行わない素泊まりになっていますので、いつもならお客様の到着を迎えつつ夕食の準備となりますが、今日はお客様の到着だけでだいぶ楽でした。

ただ、食事の提供なしということで、到着後外食に出るというお客様もいましたので、慌てて作った近隣の食堂の地図をお渡ししましたが、年に一度この地図も見直ししますが、毎年なくなった店、新しくできた店が都会ほど多くはありませんが、あります。中にはまだ行ったことのない店があったりすると、説明も不確実になりがちで、暇なときに行っておく必要があると痛感。

夜8時からは希望者参加で恒例の明日の花火見学のための作戦会議を行いました。1時間ちょっとで、花火にもっていったらいいもの、食事について、花火会場までの往復の方法、その他注意事項などをお話ししました。

雨のち曇時々晴 19/28℃

花火直前の大雨はヒヤヒヤ

昨晩遅くに富山県で大雨、線状降水帯予報も出て、今朝になり富山・石川県で潅水被害が多数発生したとのこと。こちら秋田県でも南の県境や県北で時折激しい雨が降り、ここ大曲でも一日雨が降ったりやんだりしています。予報では明日は晴れるとのことですが、準備がほぼ終わった花火会場では、関係者総出でまたテーブルと椅子の雑巾がけが行われるようですし、足元は水たまりが多数出来ており、一日の晴れ間でどこまで乾くかといった感じですので、来られる方はそれなりの準備をしてきた方が良さそうです。また今のところの予報では当日の天気は曇りとのことですが、雨になることも想定しておく必要がありそうです。

この花火の時期、ここ数年あまり天候がよろしくなく、数年前には台風と追いかけっこ状態でハラハラしたり、花火の途中でゲリラ豪雨という年もありました。そういう意味でも大曲の花火は「観るのが日本一大変な」花火大会なのかもしれません。来られるお客様は、くれぐれも気を付けてお越しください。

今日は明日のお客様の到着を前に、全館清掃、布団やシーツの準備などで一日が終わりました。

雨 21/24℃

花火会場視察・花火に向けた力仕事

そろそろ週末の花火のお客様の準備を本格的に開始。今日は前日の作戦会議の際に使用する大曲の花火パンフレットを調達に商工会や大曲駅の観光案内所などをハシゴして必要なものを集めてきました。

商工会では、ついでに訪ねた所、10/3開催予定の大曲の花火・秋の章のポスターが出来ているとのことで頂いてきました。これで2度手間にならずに済みましたし、以前のようにタイミングが遅くて「既にない」という事態にもならずに済みました。

戻ってきてからは、食堂で故障してしまった冷蔵庫を移動したり、1階で使用していたベッドを2階に移したりといった力仕事。当YHには2人用の部屋が1階と2階にひとつずつありますが、2階がベッド2本入っていました。オフシーズンには満室になることがめったにないので、ベッドを一つ移して、それぞれシングルの部屋として使用しています。花火の時だけはお客様が多いので、2人用の部屋に戻す必要があります。ベッド本体は簡単にばらしてパーツごとに運べて問題はないのですが、マットレスは別問題。一人で運ぼうとすると特に階段の上げ下げはかなり苦労します。それでも休憩を含めてなんだかんだで1時間ほどでベッドの移動は終了。掃除やシーツ配布などは明日の作業としました。

午前中に止んでいた雨は午後から再び降り始めました。予報では当分の間雨の多い天気が続くようですので、畑の水撒きはサボることが出来そうです。

曇ときどき晴のち雨 23/30℃

玄関前の草刈り/ 待望の雨

週末には花火のお客様が来られますので、少しは見栄えも良くしておかないとと、涼しい朝の時間に一番目立つ玄関前だけ、草刈機を使って少しは手入れしているなということがわかるような状態にしてみました。まだこの時期、周辺の稲が実を大きくしているタイミングですので、本格的に草刈りをすると周囲の農家の方から起こられてしまう可能性があります。このため玄関前に限って30分勝負。

いつもなら刈ったままでコンクリートの上に放置して乾燥させるのですが、午後には久々の雨の予報が出ていますので、熊手で水路側に刈り取った草をまとめておきました。これで奥の駐車場までは雑草に邪魔されずに行けそうです。

夕方になって待望の雨。最初は10分ほどの雨で、これで終わってしまうのか?という感じでしたが、その後激しくなり、しっかり地面を濡らしてくれたようです。これだけまとまった雨は今月上旬以来で約3週間ぶりとなります。当然のことながら、これで今日の畑の水撒きはなしになりました。

晴のち曇、雨 23/34℃